お墓の決め方と逆修墓

お墓を建てる前に、お墓は先祖の霊を祭り、長年供養するための場所と知りましょう。

お墓を建てる事で先祖への感謝の気持ちを養い、家族揃ってお墓参りできるよう心がけます。

責任者  お墓を建てた後、誰が責任を持ってお墓を守るか。使用権利だけでなく、祭祀の責任も負うことになりますので、しっかり話し合い、継承者を決め、その後に計画を進めます。

お墓を建てる時期について特に決まりはありません。よって生前に建てる事もOKです。が通常、仏事に合わせて建てるのが一般的でしょう。そしてお墓の決め方としては、石材店に依頼する前に区画に応じたお墓のイメージを作る事が大切です。

また霊園墓地の規則、約束を知り、間違ったお墓を作らないよう留意します。

逆修墓
逆修慕とは生前に建てる墓をいいます。

将来の墓地不足を見越し、また節税の為に建てられる事がほとんどです。逆修慕は生前に建墓する事ですが、長生きができ、縁起が良いとされます。

埋葬料と葬祭費と生命保険

葬儀の後は意外としなければならない事が多く、見落としてしまいがちな事もあります。

今回は埋葬料・葬祭費の受け取りに関してです。

国民健康保険で支給される葬祭費は、市区町村役所の保険課で申請します。
健康保険の埋葬料(費)、労災保険の葬祭料は、故人の勤務先に手続きを依頼するか、社会保険事務所、労働基準監督署で請求します。

けっこう多くの方、手続きを忘れる傾向にあるようですから、覚えておき、回りの方が同様のケースに遭った際には教えてあげると良いでしょう。

生命保険は任意で加入しているので、比較的忘れるとかはないと思いますが、生命保険の手続き?となるとどうすれば良い??

と戸惑うケースは多いようです。充分に確認しておく必要がありますね。

1 生命保険会社に被保険者氏名、保険証番号、死因、死亡月日を知らせます。(証書があれば連絡先等全て書いてあります)
2 死亡保険金請求書が送られてきますので、必要書類を揃えて提出します。
3 簡易保険は郵便局の窓口で書類を受け取り、必要書類を添えて提出します。

葬儀後の挨拶回り

葬儀、告別式が終わるとホッとしてしまうのが普通でしょう。しかしお世話になった方への挨拶等は、機会を失うとなかなかできなくなります。その為意識して行う必要があるでしょう。

ポイントは以下の通りです。
1 葬儀の翌日か翌々日迄に行います。
2 服装はダークスーツで地味なネクタイを着用する事。
3 特にお世話になった方には、お礼の品を持参する事。
4 葬儀で弔電・供物を届けて下さった方にはお礼の挨拶状を出しておく。
5 葬儀の連絡を遠慮した方、連絡できなかった方には死亡通知状を出す事を忘れない。

面倒な感じがする葬儀の後の挨拶回りですが、マナーを踏まえて恥しくない行動をする事は大切でしょうね。

国民年金の手続き

葬儀が終わり、葬儀後の手続きで忘れてはならないのが年金の手続きです。

国民年金の手続きは、市町村の国民年金課が受付窓口となります。
国民年金課で受付し、所轄の社会保険事務所が年金裁定の手続きを行います。

遺族年金は、国民年金の加入者または老齢基礎年金の受給資格を満たした人が亡くなったとき、その人に生計を維持されていた子のある妻、または子に支給されます。

寡婦年金は、老齢基礎年金の受給資格を満たした夫が老齢基礎年金、老齢障害者年金を受けないまま死亡したときに10年以上婚姻関係にある妻に60〜65歳迄の間支給される有期年金です。

年金額は死亡した夫の老齢基礎年金の計算方法により計算した額の4分の3となります。

ただし、妻が自分の老齢基礎年金を繰り上げ支給を受けている場合は、寡婦年金の受給資格は消滅します。


死亡一時金は、保険料を3年以上納めた人が、老齢基礎年金も障害基礎年金も受けないで死亡し、その遺族が遺族基礎年金を受けられない場合に、死亡した人の保険料を納めた期間に応じて、一時金として支給されます。

この辺り、結構ややこしく判らない事ばかりですが、役所で相談してきちんと受け取れるものは受け取りたいものです・・・・

故人の勤務先の整理

基本的に亡くなられた方は、年配の方と想像できますが、不幸にも現役で勤めている方が亡くなられる事もあります。

現役の会社員が亡くなった場合は、会社の方も葬儀に参列されたりします。ですから家族、喪主としては、葬儀の挨拶回り時に遺品を整理する必要があるでしょう。

1  家にある会社関係のもの(書類・鍵・バッジ等)を全て返却します。
2  勤務先で各種手続きを行います。
  退職金、給与(最終金及び未払い金)
  社会保険関係
  生命保険(団体保険など)
  社内預金の有無
  健康保険では埋葬料申請の有無の確認
  厚生年金では遺族給付請求の確認

以上の事を確認しておく必要があります。

香典返し

葬儀の後にしなければならない事で大切な事の一つに香典返しがあります。
最近は葬祭会館等で葬儀を行う事も多く、葬儀場で香典返しを渡してしまうケースが多いのも事実です。

今回は葬祭会館等で葬儀を行わなかった場合を中心に考えます。

香典は基本的に葬儀の場では香典帳に記帳されているはずですね。
香典返しは、香典金額のほぼ半分の品物を返す(半返し)のが普通です。天寿をまっとうされた方については、香典と同額に近いものを返すこともある、と覚えておきましょう。

香典返しの品物は一般的に使われる品物であれば、特に気にせず選んでOKです。
忘れてはいけないのは、忌明けをめどに「忌明け挨拶状」を添えて、届ける事ですね。これがないと少々寂しい事というか締まらない香典返しとなります。。。

寺院への謝礼

寺院への謝礼は、葬儀の後で忘れてはいけない事の一番というか忘れる事は無いですが、大切な事です。

葬儀の場合のお布施(僧侶への謝礼の事です)は、読経から通夜、葬儀、告別式、納めの式と続き儀式を一式の形でお礼を包みます。

手順としては、葬儀が終わった翌日、施主と親族代表とで寺に出向き、葬儀のお礼を述べてお布施を渡すのが本流ですが、最近は葬祭会館等で直接渡す事も多いようです。

お布施は、菓子折り等を持参して渡すのが礼儀の事ですが、やはり最近は省略される事も多いので特に気にする必要はないかもしれませんね。

お布施を渡す際には、七七日忌の法要についても相談しておくと良いでしょう。
意外と気になるお布施の金額は、特に決まりはないので気持ちと言われますが・・・20〜30万が最近の相場です。
勿論、相手によりけりなので、僧侶に聞くのも良いでしょう。
(昔は僧侶に聞いても答えはなかったですが、最近は答えてくれる僧侶も多いと聞きます。)、他には葬儀社に相談してもOKです。

稀に葬儀に二人以上の僧侶を招く事がありますが、この場合もお布施の包みは一つが一般的です。

寺院で葬儀を行った場合は、お布施の他に式場使用料を払う事を心得ておきましょう。

このお布施は市販の不祝儀袋を使って差し支えありません。

借りた物の返却

葬儀では、意外と借り物が多いです。
そんな借り物は素早く返却する必要がありますが、マナーに気を配りたいものですね。

故人が借りていた品は、個数を確認した後、出来るだけ早く返却するのは当然でしょう。

破損品や紛失した品がある場合は、同じ物を買うか、現金で必ず弁済しておく必要があります。

貸衣装で喪服等を借りた場合は、返す前に必ず風通しをしてシミ等が付いていないか調べておくことは当然のマナーと言えます。

移動していた家具は元の位置に戻しますが、祭壇のある部屋はそのままにして、派手な装飾品等は忌明けまで控える事も覚えておきましょう。

最後に道順等の案内は直ぐに外します。(葬儀社へ依頼している事が多いはずなので、事前にお願いしておきます)
大切なのは、貼ってくれた家等には、一言挨拶する事ですね。

事務の引継ぎ

お葬式と一言で言ってもいろいろありますね。
そんな中で注意しておきたいのが、葬儀の後にしなければならない事です。終わりよければ・・とも言います。

葬儀の後、注意すべき点で事務の引継ぎがあります。

芳名帳、香典帳、供物帳、弔電、弔辞等をそれぞれ担当者から引き取ります。

まだありますね、納品書、領収書、請求書類を整理し、出納帳と照らし合わせて出金額の確認をします。

葬儀にかかった費用は遺産相続がある場合、相続税の控除の対象となる為出納帳はできるだけ細かく正確に記載し、請求書類を保管しておく事は大切でしょうね。

他に仕出し、酒、飲食費、タクシー運賃、寺院へのお布施等注意するべきですね。

会計係から香典や雑費の残金など現金を受け取る時は、その場で出納帳と照らし合わせ、後でトラブルの起きないよう・・・

こんな事務処理は、精進落しの後、遅くとも葬儀の翌日に済ませるようにする事を覚えておきましょう。
あいうえお経済