法要はいつまで?

法要はいつまでするのが良いのでしょうか?
仏教では、死後33年目にはどんなに悪い罪を犯した人でも無罪放免となるそうです。そして極楽浄土に行けるとされています。

その為普通は三十三回忌で弔い上げとし、戒名を過去帳に転記し、仏壇の位牌を菩提寺に納めます。

それ以後の供養は、先祖の供養として、お盆などに纏めて行うのが一般的です。

併修について

同じ年に二人以上の家族の法要が重なった場合、二つの法要を併せて行う併修をしても良いとされます。

但し、法要の日取りは、命日より前の繰上げ供養は良いですが、後回しにしてはいけないというしきたりがあります。

このため併修を行う場合には、必ず二つの命日のうち、早い命日に合わせることが大切です。

併修を行う場合には、案内状に必ずその旨を明記し、引き物にも誰の供養なのか良く判るようにしておきます。

年忌法要が命日の時は、出席者の便宜を考え、法要の日取りを繰り上げて休日に営む事もあります。ただし、その場合必ず命日の前ですね。。。

初七日〜百か日忌

初七日忌とは、仏教において死者が三途の川のほとりに到着する日であるとされます。初七日の日に死者が激しい流れの川、急な流れの川、穏やかな流れの川、どの川を渡るか決定される為、使者が穏やかな流れの川を渡れるようにと願って営むのが初七日の法要の意味と言えるでしょう。

五七日忌という言葉はあまり聞かない用語です。
意味としては二十七日から四十七日迄は身内だけで法要する場合が一般的ですが、五七日忌は、初七日忌同様に手厚く法要を営むとされています。

七七日忌は忌明けにあたります。
七七日忌は、満中陰・尽中陰とも言います。故人の死者の行き場所の決まる重要な日とされています。
ですから七七日忌は、僧侶の他に近親者や故人の友人、知人などを招いて盛大に法要を執り行います。
七七日忌の法要が終るまでは、本来生ものを口にせず、七七日忌の法要後、供養の為会食を精進落しとも言って、命日後初めて精進料理以外のものを食べるとされています。

しかし現在では、精進落しは葬儀の当日に行われるのが常で、精進落しにこだわる事はないですね。そんな時代があったんだと思うと現代で良かった!と思うのは私だけではない筈ですね。

百か日忌
百か日忌は故人が新仏になって初めての法要という意味です。ですから七七日忌と同様の規模で行うとされますが、現在は、身内で簡単な法要をするのが一般的です。更に最近では百か日忌を行わないというのも一般的でしょうね。

年忌法要
死亡した翌年に行う一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、三十三回忌、その後は、五十回忌、百回忌と五十年毎に営むのがしきたりとなります。
この時、一周忌を除いては満2年目が三回忌、満6年目が七回忌というように死亡した年も入れて数えます。
また毎年の命日を祥月命日といい、年忌法要以外の年であっても僧侶を呼んで読経してもらう場合があります。
また毎月の命日を月忌といい、昔は僧侶に読経してもらっていたようです。

結構沢山あります・・・・

法事の基礎と原点

法事の原点とはなんでしょうか?
法事とは、今は亡き人が、仏様の世界で永遠に生きていると思い、それを受け止めていくという信仰が基礎となります。

そしてご先祖さまのおかげで今日ある私たちを省みる「おかげさまで」の思いが法事を営む原点である。と言われています。

法事の大切なことは、今私たちが生きている事の喜び、感謝、報恩の心で、見返りを求めず供養する事と言えるでしょうね。

一般に法事と言えば、年忌、若しくは追善供養を指します。追善供養とは、故人の為に後から追って善い事や福を捧げるという意味になるそうです。結構奥が深いですね。

しかし仏教を学んでいる人や法事に特に詳しくなろうとしている人以外には、基本的に縁のない話かもしれませんね。
しかし、誰もが必ず法事・供養とは縁があるはずですので、こういった基本を知っておくのはきっと大切な事だと思いますよ。。。

法要とは

法要と言うのは、仏を供養すると言う仏教用語が基礎になっています。法要は追善供養とも言い、この世に残された者が仏の供養によって、故人にあの世でのよい報いを受けるために行うものと覚えておきましょう。

神道では霊祭、キリスト教では、追悼会、ミサと言います。

忌日の法要の日数の数え方は、関東と関西では異なっています。
例えば初七日の数え方を、関東では死亡した日を入れて七日目、関西では死亡した日の前日から数えて七日目とするケースが多いです。
最近は関西も関東と同じ数え方が多くなっているらしいですが・・・

神式やキリスト教式の忌日は、亡くなった日を入れて数えるのが普通です。

最近の傾向として、葬儀当日に初七日として初七日忌を済ませてします事も増えています。(特に葬儀社に依頼すると、ほぼ必ずですね・・・)

法要の準備

法事の定型というのがあります。
法事の基本は、お坊様を招き、読経して頂き、回向を頂戴し、お説教を拝聴、正式の食事を設ける。という流れで完結します。

その法要では結構準備する事があり、面倒というか慣わしに左右されますので、注意が必要となります。

繰り返します、葬儀と異なり、百ヶ日を過ぎてからの法事には特に決まった形式はありません。しかし、法事を営むとすると、それなりの準備が必要となります。

1. 法事を営む旨を菩提寺の住職に相談します。1〜3ヶ月前位
2. 日取り、場所を決めます。
3. 故人の近親者に都合などを確認しておきます。
4. 場所は自宅か菩提寺で行うのが一般的です。
5. 会食(お斎)だけを料理店や集会所で行う事もあります。

6. 日程は、住職や施主と相談し、故人の祥月命日に営みます。
7. 命日を変更して行う場合は、必ず命日より早めに行います。
8. 併修の場合は、年忌の若い方の故人の命日に合わせます。
9. 時刻は一般的に午前十時から午後三時が良いとされます。
10. 案内状は1ヶ月前迄にだします。
11. 故人の名前、何回忌、日時と場所、会食の有無を明記します。
12. 必ず出欠の返信用ハガキを用意してください。
13. 併修の場合はその旨を明記します。
14. 会食を予約する場合は「○月×日迄に返信下さい」と添えます。
15. 当日の服装(平服で・・・)にも書き添えます。
16. 引き出物を準備する場合は、持ち帰りに邪魔にならないもの、華美なものを避けて準備します。
17. 品物は一律にする。

以上のように注意するポイントがあります。

法要と中陰供養

仏教では死者は亡くなった日から数えて7日目にあたる初七日から、二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)、五七日(35日目)、六七日(42日目)、七七日(49日目)と7日目ごとに7回、死後の世界の裁判官、閻魔大王によって生前の功徳に対する裁判を受け、来世で行うべき場所が決定されると言われます。

その為、残された者は、閻魔帳に記録されている罪業を消滅させる為に、それぞれの裁判の日(忌日)に故人の冥福を祈って法要を行います。

この時七七日までの故人の霊がさまよっている期間を中陰(中有)と言います。忌日に営む法要を中陰供養と言います。

判決によって故人の霊が極楽浄土にいけるかどうかを決定するのが、七七日、この日を一般的に忌明けと言います。

昔からのならわしで、知らなくても良い事ですが、知っておくと少し嬉しいかもしれません。
あいうえお経済