介護用語の説明

介護用語を知る事は介護を行なう上で基本となります。
理解しておきましょう。

疾病(しっぺい)・・内科的病気を総称して疾病といいます。
チアノーゼ・・・血液が酸素不足になったとき、皮膚の表面が紫がかってみえる状態を言います。

側臥位(そくがい)・・・横向きに寝た状態を言います。

咀嚼(そしゃく)・・・口に入った食べ物を噛み砕く事を言います

吐血(とけつ)・・・口からの出血で、胃などの消化器系から出血した場合を言います

バイタルサイン・・・意識状態、食欲、睡眠、体重の変化、排泄状態などを含む生命の兆候、呼吸、脈拍、体温、血圧などの状態を言います

伏臥位(ふくがい)・・・うつ伏せに寝た姿勢を言います

浮腫(ふしゅ)・・・皮膚がむくみ、指で押すとしばらく指の後が残ったりします。

ADL・・・日常生活における必要な基本動作(食事動作、移動動作、更衣動作、排泄動作、入浴動作)等

IADL・・・日常生活より幅広い生活に関る動作(電話の使用、食事の支度、買物、家事、洗濯、外出、金銭管理、服薬管理)を言います
福祉系の資格

主な介護用語

介護に関する用語は医療系、福祉系の用語が入ります。
そんなに複雑な言葉はありませんので、一度目を通しておくと良いでしょう。

臥位(ガイ)・・・寝た姿勢を言います。
喀血(かっけつ)・・・口からの出血で、主に肺等の呼吸器からの鮮血の出血を言います。

感情失禁(かんじょうしっきん)・・・ささいな刺激で容易に笑い、泣き、怒る、意思による感情表現のコントロールが失われた状態を言います。

患側(かんそく)・・・麻痺している側の事

仰臥位(ぎょうがい)・・・仰向けに寝た姿勢を言います。

健側(けんそく)・・・半身麻痺で機能の残っている側の事

見当識障害(けんとうしきしょうがい)・・・自分、家族、自分が誰かという事が認識できず、また自分が今どこにいるか等を認識できない状態
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介護保険認定のランク

介護保険制度では、必要な介護の目安として介護度をランク付けしています。

大まかな区切りは
用支援1、要支援2、要介護1、要介護2、要介護3、要介護4、要介護5の7段階となります。

要支援では生活の一部において見守り、手助けを必要とする程度です。介護予防と言われ、地域支援事業や地域包括支援センターの主宰する介護予防教室、ヘルパーによる家事援助が行われます。
要介護と違い、福祉用具の貸与には制限がなされています。

要介護1
立ち上がり、歩行に支えを必要とし、排泄、入浴などで一部介助を必要とするレベルとされますが要支援2、要介護2と見た目で判る違いはありません。要支援2の状態でも多少認知傾向があれば要介護1と認定されます。

要介護2
自力での歩行、立ち上がり等が難しくなり、身の回りの世話全般に介助を必要とするレベルとされます。

要介護3
要介護3は、自力での歩行、立ち上がり等ができなくなり、衣服の着脱など身の回りの世話全般において介助を必要とするレベルとされます。

要介護4
要介護4では、生活全般を自力ではできず、食事摂取でも介助を必要とされます。

要介護5
要介護5では寝たきりの状態に近く、生活全般において全介助を必要とするレベルとされます。

以上基本的な要介護のレベルを紹介しましたが、紹介した内容はあくまで、基本であり、実際は認定調査を経て介護度が決定されます。介護保険の認定調査は保険者、つまり各市町村が認定調査員を派遣、若しくは地域の包括支援センターや居宅支援事業所へ委託して行います。

介護の民間相談窓口

介護に関する相談窓口は役所だけではありません。民間にも頼れる相談窓口がありますので紹介します。

社会福祉協議会
社会福祉協議会は介護に関するさまざまな相談を受け付けてくれる代表的な民間組織といえます。
相談だけでなく、社会福祉協議会は要介護者の金銭管理等の直接サービスや、ケアマネージャーの指導的な役割を担う場合もあり、地域の介護に関する中枢と言えます。

居宅介護サービス提供事業者
所謂、居宅支援事業所と言われる介護支援専門員の事業所です。
地域の要介護者のケアプランを作成する事を事業目的としていますが、介護相談には随時対応してくれます。
身近な介護相談窓口では一番貢献してくれます。

各種電話サービス
民間の組織、機関による電話での介護の相談を受け付けます。

医療機関の医療相談室
病院の中の医療相談室では、健康、病気などに関する相談だけでなく、在宅介護に関する相談も受け付けてくれます。

介護経験者
在宅介護支援センターなどに問合せすると、地域における介護経験者の集まりを紹介してくれます。中小企業の営業力

介護の相談窓口

介護を受けようと思っても、どのように手続きしていいのか判らないのが普通でしょう。
そこで介護に関する相談窓口を紹介します。

市区町村の高齢者福祉担当・介護保険課
介護に関する最初の相談窓口となります。長寿社会課が担当するケースが多いです。

市区町村の福祉事務所
福祉に関する専門家の集まり。アドバイス・指導をしてくれます。

民生委員
市区町村の福祉担当窓口に問い合わせれば、居住する地域を担当する民生委員の住所、氏名を教えてくれます。
因みに、民生委員は特別職ですが公務員になります。

包括支援センター
以前の在宅介護支援センターです。様々な介護に関する相談、福祉用具の紹介、各種介護サービスが円滑に利用できるよう行政、介護サービス機関への連絡、調整を行ないます。
主任ケアマネージャー、社会福祉士、保健師が在籍する専門家集団です。

高齢者総合相談センター
シルバー110番。高齢者の生活全般に対する相談に専門家が応じてくれます。

暮らしの相談センター
全国の郵便局などで問合せができます。介護福祉、税金、年金の相談も可能です。
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施設介護と介護保険

施設で受けられる介護サービスは次の3つです。
特別養護老人ホーム
老人保健施設
介護療養型医療施設

難しい施設が並びますが、何れも介護の専門ホームです。

在宅にしろ施設にしろ介護サービスを受けるには、介護保険の認定が必要です。
介護保険制度では、介護サービスを受けるために必要な費用のうち9割が保険から支払われます。
残りの1割を個人で負担することになります。

保険から支払われる9割の費用は、半分が介護保険料として徴収されています。残り半分は国、地方自治体の税収からしはらわれます。

保険を受けられるのは65歳以上の方(1号被保険者)
医療保険に加入している40歳から64歳迄の方(2号被保険者)に分けられます。
2号被保険者は特定疾病という病気で介護が必要な状態となったと認められる場合に介護サービスを受ける事ができます。
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寝たきりにならないために

寝たきりになる主な原因は、脳血管障害、老衰、骨折、転倒、リュウマチ、関節炎、心臓病などです。
つまり寝たきりを防ぐ事は上記の病気を防ぐ事と言えます。

寝たきりを防ぐための予防法
勿論畳というか布団などで、ごろごろしていると、足の骨のカルシウムが低下します。ですから寝間着等で一日中寝ているのは×ですね。

カルシウムは高齢になると非常に大切な栄養素となります。
特に女性はカルシウム不足から骨粗鬆症等になる危険が高く要注意です。
ですからカルシウムを沢山摂り、散歩を心がけるのは良い事です。
しかし、いくらカルシウムを摂っても日光浴や運動をしないと、せっかくのカルシウムが骨に吸収されません。散歩を心がけましょう。

早寝早起きの習慣が以外と大切です。
閉じこもるのは、他の病気併発の可能性が高まり避けたいトコロです。できるだけ外出し、人に会い、通常の社会生活を!
その為に早寝早起き、外出とリズムある規則正しい生活が重要となります。

そして介護が必要になったら、家族だけの介護に頼らず、プロの手を借りることを考えましょう。他人による介護の緊張感は意外と効果がありますし、自立心を引き出し寝たきりを防ぎます。

そして最後に生き甲斐を持ち続ける事が大切となるでしょう。
目的、生き甲斐を持てば、リハビリにも力が入ります。
目的がなければ起きてもすることがなく、ついつい寝たきり状態に陥ってしまうのです。重要な要素ですので、本人も家族も意識しておきましょう。

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介護の予備知識

介護の世界は在宅サービスと施設サービスの利用を考える事から始まります。
在宅介護とは、介護を受ける人の自宅、または子供や親族の家での介護と言えます。在宅での介護が困難な場合には介護専門の施設を検討します。

在宅で受けられる介護サービスには幾つか種類があります。
基本的に介護保険の介護認定を受ける事が前提となります。

訪問看護(ホームヘルプサービス)
訪問看護
通所リハビリ(デイケア)
通所介護(デイサービス)
短期入所(ショートステイ)
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
福祉用具の貸与
住宅改修
といった、在宅のケアを受けて、家族の負担を軽くします。
また基本概念として、介護を受ける方の精神的に自立した生活の手伝いが基本であり、家族の為の在宅サービスではありません。
(中には家族のケアを重視したサービスもありますが・・・ショートステイ等はそうですね)

グループホーム等は施設サービスのようですが、在宅介護サービスに分類されています。


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介護とは

介護とは、食事を食べさせる、排泄、着替え、入浴の世話、体の清拭、寝たままの洗髪等、介護を必要とする方をお世話し、日常を過すお手伝いを総称して介護と呼びます。

言葉で書くと簡単ですが、実際の介護は介護者、介護を受ける方双方に、かなりの負担を強いる事になります。
できるだけ介護を受けないよう日頃から介護予防に取り組むよう心がける事が、超高齢社会を目前とした日本人に求められる事でしょう。

現在介護保険制度が浸透しつつあり、要介護度により適切なヘルパー派遣や日常生活援助が受けられる環境が整いつつありますが、家族及び本人自身の尊厳ある生活を守る為には要介護状態を避ける努力と要介護状態となった際の介護を受け入れる心構えは、年齢・環境に併せて作って行きましょう。

基本的に介護が必要になる状態は、脳梗塞等の脳血管障害を起点として、麻痺が生じたり認知症が発症したり・・・年齢に応じて自然と洗濯や掃除、買物に難が生じたりと様々ですが、脳血管障害(脳梗塞)の予防は避けなければなりません。
毎年の検診は言うに及ばず、脳ドックという脳の検診を受けるよう心がけたいものです。

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